みずきりょう

<ライター「みずきりょう」のブログ> インド哲学・仏教関連の著作物、エクステリア(住まいの屋外空間)・ガーデン関係の著作物を随時連載していきます。 ご愛読いただければ幸いです。

2019年03月



「仏教タントリズム・資料編」



        みずきりょう著


         連載第8回

<第一章> 「ヴェーダ」の世界③



9:「リグ・ヴェーダ」の素顔と思想

 

 「ヴェーダ」について説明しましたが、それでも実際どのようなものであるか判然としない点が多いと思います。従って、よりその素顔がどのようなものであるか明確にするため、「四大ヴェーダ」について詳しく検証していきます。まずは、「リグ・ヴェーダ」から。

 「リグ・ヴェーダ」は現存する最古の「ヴェーダ」とも言われており、その根源に関してはBC1700年代にまで遡ることが出来ます。つまり、アーリア人がインドに進出する以前から、部分的には口伝されていたと言う事。となれば、アーリア人の原典的な世界観・宗教観がその内容には含まれていると解釈すべきです。ただし、「ヴェーダ語」での編纂はBC1100年代と言われており、インドの地で現在に近い形体が確立されたことは間違いありません。「ヴェーダ」の本格的成立年代は、前述のごとくBC1000BC500年頃。しかし、「リグ・ヴェーダ」に関しては、それ以前にすでに大筋の編纂が終わっていた訳です。

 「リグ・ヴェーダ」は、10巻(巻=マンダラ=mandala1,028編の賛歌から構成されており、一つの巻は複数のスクータと呼ばれる編に分かれ、スクータ自体が一つの賛歌と言う形式になっています。つまり、詩篇と呼ばれる歌詞が集まり賛歌となり、その集合体が「リグ・ヴェーダ」だと解釈して良いでしょう。

 ちなみに、スクータを構成する詩篇の数は358までとバラバラですが、1012詩篇のスクータが圧倒的に多く、儀式で歌い上げ(唱え)やすい形となっていたと考えて良いでしょう。文章(賛歌)自体も複数パターンの韻律を踏んだものが多く、黙読ではなく声を発する事を前提としていたことは間違いありません。

 内容的には、27巻が主要部で、1巻・8巻はほぼ同じ。このため、8巻は後に追加されたものと推定されています。9巻に関しては神酒(ソーマ)について、10巻に関しては当初の編纂期からかなり時間を経た後付加されたもののようです。

 内容面での最大の特性は、常に神を念頭に置いた賛歌でありながら、特定神は存在せず(多神教)、序列も無かったと言う点。つまり、儀式の内容によりメインの神様が変わったと言う事です。ただ、火を用いる儀式(祭火)が多く、その象徴とも言うべき「アグニ神」は特に尊ばれていました。<火>と言う共通性により、この著書の本題「仏教タントリズム」との繋がりを意識せずにはいられません。

 ただし、後代「ウパニシャッド」と言う「奥義書(哲学的内容)」が編纂されるようになると、より高度な宇宙創造神的存在を求める兆候が見られるようになりました。

 最後に、「リグ・ヴェーダ」の冒頭部を意訳しておきます。ただ、筆者が訳文からさらに強引に現代文に代えたもので、単にイメージを描くための参考材料と考えて下さい。

 

<アグニ神>

*神官として選ばれし者よ。神に供物をささげるものよ。祭祀者ホターよ。

*偉大なるアグニ。私はあなたをたたえよう。

*古(いにしえ)の賢者、そしてあらゆる命あるものからもたたえられるアグニ。貴方こそ頂上的存在。そして、我々をそれぞれの神のもとにいざなうであろう。

*アグニを通し、人々は本当の富を得る。英雄たちを蜜蝋がしみいるように、豊かなる世へといざなう。生けるものに栄えあれ。

*アグニ。貴方は我らをそれぞれの神のもとにいざない、我らは神に供物をささげ、利益を授かる。

*アグニ。貴方は知恵と最高の富を持ち、真実とは何かを知る、偉大なる神。だからこそ、それぞれの神を我らが元に下らせたまえ。

*アグニよ、貴方を崇拝するものに報いたまへ。多くの民から多くの祝福を受けようとも、わが民族の事を忘れることなかれ。

*闇を払いたまへ。オー・アグニ。日々祈り、貴方に畏敬の念を持つ我が民に幸を!

*供物をささげる我ら、深遠なる法を貴ぶ我らに光を! 貴方が住まいする世へと導け!

*父が息子に示す、日常の愛のように、アグニよ、我らを反映へといざなえ!


11 :リグ・ヴェーダ


「リグ・ヴェーダ」原文・・・「ヴェーダ語」と言う文字・分で記されており、「サンスクリット」とは少し違うとの事。 画像:Wikipediaより



12:サンスクリット語


現在に伝わる最古の言われる「サンスクリット」文(「ヒンドゥー教」経典)。
大英博物館所蔵




「Buddha-ism」
 
みずきりょう著

    連載第28回



<「Buddha-ism」完成版>無料プレゼント。お申込みは下記E-mailから・・・
E-mail:egg.fujita@leto.eonet.ne.jp



第二章 「部派仏教」と「アビダルマ」




NO
―6 釈迦没後の仏教とアビダルマの世界③



 

インドの歴史と、同時代仏教の変遷①


BC100年頃~AD200年頃。マウリヤ王朝を滅ぼ
したプシャミトラはシュンガ王朝(BC180年~BC68年)を興し100年強にわたりインドを統治します。しかし、歴史は繰り返すではありませんが、シュンガ王朝も臣下に取って代わられ、カーンヴァ王朝(BC68年~AD23年)が引き継ぎます。いずれにしろ、この3種はマガダ国系の王朝であったことは間違いありません。そして、いずれの国も仏教に関しては保護政策をとったようです(ただし、バラモン教、ジャイナ教も保護したと言われている)。

しかし、AD23年にはカーンヴァ王朝も、アーンドラ国に滅ばされます。このアーンドラ国はインド中央部の出身で、ここでマガダ系王朝が終焉を迎えることになります。

この、紀元前後の時代には、密教を除く仏教のすべての思考形態が体系化され、確立された時代と考えられています。なお、ヒンドゥー経の聖典「バガヴァッド・ギーター」も紀元前後頃に成立したことも付記しておきます。

当時の仏教に関しては、引き続き主流はであった「上座部」の人達が、さらに研究を進め「アビダルマ」思想の体系化を進めました。その代表が「説一切有部」「経量部」などで、特に「説一切有部」の論書が現代に多く伝わりました。これにより、以前の日本では「アビダルマ」研究は「説一切有部」に偏りすぎる傾向が強まります。ただしごく最近になり、仏教学者等による「部派仏教」の研究がさらに進み、各部派の相違やより細かな思考分析が行われるようになりました。そして、全体像がより明確になりつつあります。

最も、膨大で煩雑な資料・研究が必要となり、筆者を含め、一部の専門家以外にとっては、益々迷路のような世界に突入しているようにも感じられます。

一方、「大乗仏教」の基盤もこの頃に固まります。「上座部」(あるいは「部派仏教」全体)の批判集団、大衆救済集団などから、独自の「大乗経典」が生まれ、その思想形態を構築していったからです。ただ、これは仏教ならではの特有の動きであったともいえます。なぜなら、「上座部」の人達は、初期の経典「アーガマ(阿含経)」をベースに、その考え方をまとめ研究する「論」を世に送り出しましたが、「大乗仏教」の人達は「論」ではなく「経典」そのものを、お釈迦様(あるいは多くの仏陀)の真意として新たに創出したからです。要するに、キリスト経に置き換えるなら、複数の「新聖書」なるものを創作し、それこそ本当のキリストの教えであると説いて回ったことになり、あり得ない動きであるからです。

仏教特有の一神教でも、多神教でもない、独自の相対論をベースとした体系であったからこそ「新たなる経典創作」が受け入れられたのではないでしょうか。

さらに、同時代の仏教の動きとしては、AD100年~AD200年頃、仏像が初めて作られ帰依者がさらに大衆にひろがったこと、仏教界最大の哲学者「ナーガルジュナ」の登場と「空の論理」の確立を忘れてはなりません。このテーマについては後ほど詳述しますが、「上座部」隆盛の時代にすでに「大乗仏教」の基盤が作り上げられていたと言う、時代背景だけは、頭に入れて置いてください。



クリシュナ


馬車に乗った「クリシュナ」(ヴ「ァガヴァッド・ギータ―」の主役)・・・「ヒンドゥー教」の聖典「ヴァガヴァッド・ギータ―」も紀元前後に成立した。

画像:Wikipediaより





「日本庭園と日本外構」:
NO31

作庭記詳述:「遺水事⑥」に関する記述!



 「作庭記」の遺水事について検証中ですが、
今回は同テーマの最終項「遺水事」について詳しく述べます。

 

「作庭記21項:遺水事」・・・水路の形状。

 伝えられる一説によると、遺水の水元は東西南北のどこであっても、建物があればその下を通して、南側の庭へ流すようにするのが良いとされている。また、2つの建物の下を通して、透渡殿(露出度の高い渡り廊下)の下から水路が池へつながり、かつ中門の前を通すのも最も良い方法である。

 

また、池が無くて、遺水だけの場合は、南側の庭に野筋(緩やかなアンジレーション)のようなものを作り、それをベースとして石などを設置し、構成を考えること。また、野筋すらない場合は、平地に石を設置しデザイン的な工夫を行うのがお勧めの様式となる。ただし、池の無い遺水は、通常より幅を広くして、庭の表面を這うように浅く、水のせせらぎが建物から見えるようにすること

 

遺水近辺の野筋には、前面(建物側)には大きく茂るような樹木等を植えてはならない。桔梗、女郎花(オミナエシ)、われもかう(ワレモコウ)、ぎぼうし、などのようなものを植えるべきだ。また、遺水各所の瀬の部分にある横石には、小さな多数の出っ張りがあるから、これをカバーするために、その前に石を設置すること。こうすると、石の前の水流が白く見えて趣きが出る。

 

遺水の広さは、地形の広い狭いにも関係する。当然、水の流れる量も地形により変える必要がある。60㎝、90㎝、120㎝、150㎝程度の選択肢があり、状況に合わせ使い分けるようにすること。家も大きく、水の量も多い場合は、180㎝、210㎝と言った水路となる場合もある。

 

以上が、1621項、合計6項にわたる遺水関連の記述です。「作庭記」全体についても言えることですが、技術、デザインの両面を重視していると同時に、デザインの良さ吉兆(陰陽五行説、等)との関連性が強いのが特色と言えます。ただ、遺水の項では、冒頭2項目にわたり、吉兆関係の記述があり、特にそれを重視しているのが1つの特徴とも言えます。

 

水そのものが生活の基盤となるもので、しかも生活環境を大きく左右します。それは物理的影響(氾濫、渇水、など)にとどまらず、湿気が建物そのものや生活環境を悪化させたり、病気の原因にもなります。しかも、東西南北の広いエリアに水路は広がります。だからこそ、他の部分以上に吉兆関係に気を使ったと推定されます。

 

一方、技術、デザイン、様式と言った面では、やはり自然の河川に多くを学んでいることが分かります。水が強く当たる背の部分の処理、逆の水流が遅くなる腹の部分の処理、幅が狭く水流が速い水路の処理、逆に幅が広く水流が遅い水路の処理、等の記述を見れば、渓流の同部分を参考にしていることは一目瞭然。同時に、それが優れたデザイン性を生み出していることが改めて確認された・・・そんな印象を強く受けました。

 

一口アドバイス。

「生活と密着した水路は、吉兆を重視しデそれがザイン・構成にも反映!」

(みずき りょう)



31:六条院殿模型

六条院(寝殿造)模型

 


31:東三条殿CG

東三条殿CG




31:東三条殿遺水

 
東三条殿遺水(水路・右上)





住宅産業に喝!



成熟社会の狩猟民族







第四ステージ

小売業の基本と時代変化①

 

 

 

13 回転頻度で決まる販売形態、営業エリア

 

取扱商品の回転頻度

 ショップ展開を行うには、小売業の基本だけは知っておく必要がある。そこで、煩雑にならない範囲で、大原則だけを提示しておく。

 我々は、商売を始めようとするとき、まず自分の業種から展開方法を考えようとする。しかし、それは誤り。業種を越えた原則があり、それを学び条件をクリアすることが、成功のための前提となるからだ。

 小売りの分野で、その第一原則となるのが取扱商品の「回転頻度」。

 要するに、自分たちが扱おうとしている商品が、一人または一世帯に対し、年間何回程度買ってもらえるか、と言うこと。

 例えば、缶ジュースやたばこなら、365回転以上となろう。野菜や魚、肉などの生鮮食料品なら50~100回転と言ったところか。そして、5回転以上のものを「高頻度回転商品」という。

 続いて、家電製品、軽家具、ファション衣料、等はどうか。人にもよるが通常は、年間1、2回~10年に1回(年間0.1回)と言ったところ。この様な範疇、年5回転~0.1回転のものを「中頻度回転商品」と言う。

 最後に、高額の貴金属、高級家具、住宅など。一生に一回と言ったものから、せいぜい10年に1回買う程度の商品。つまり回転頻度0.1以下の商品を「低頻度回転商品」と言う。

 

販売方法は回転頻度により決まる

 では、この「高頻度回転商品」「中頻度回転商品」「低頻度回転商品」、それぞれどのような販売方法をとるべきか。

 答えは簡単。

 「高頻度回転商品」はセルフ販売、「中頻度回転商品」は店舗内接客、低頻度回転商品は「店舗内又は外販での接客」。

 では、我々の扱う住宅関連商品は・・・言うまでもなく「低頻度回転商品」が大部分を占める。となれば、店舗を活用するか、外販での接客販売で売るのが、当然の形態となる。

 

販売エリアも回転頻度で決まる

 もう一つ、販売エリアも回転頻度で決まる。

 当然、回転頻度が高ければ、エリアは狭くなり、低くなれば広くなる。缶ジュースなどの超高回転商品なら、自動販売機等を使い、出来るだけ多く販売拠点を作った方がよく売れる。販売エリアは極めて狭い。しかし、家電製品であれば販売エリアはかなり広がる。極めて当然のことだ。

 これを、小売りのデーターと比較し整理すると、以下のようになる。

 高頻度回転商品・・・狭域エリア、対象人口3万人未満。

 中頻度回転商品・・・中域エリア、対象人口3万人以上~10万人未満。

 低頻度回転商品・・・中・広域エリア、対象人口10万人以上。

 

これだけでも見つかる、販売システムの誤り

 この様な、子供にも分かるような原則を確認するだけでも、決定的な誤りを指摘することが出来る。

 例えば、ホームセンターの住宅関連の施工付き販売に対する姿勢。接客販売であれば、この面の研究と態勢確立が第一となる。しかし、すでに指摘したとおり、セルフ感覚を持ち込んで失敗した例はあまりにも多い。

 住宅関連企業側でも、狭いエリアでの徹底的市場開拓を指導したケースが良くある。だが、そんなことで低頻度回転商品を売る商売は絶対に成り立たない。

 逆に、この論理から行くと、訪問販売は基本にかなった販売方法であることが分かる。新築住宅の殆どの販売方法もしかり。だからこそ、成功例も多い。

 ただ、詳しくは後ほど述べるが、業界・商品の成熟度により販売の基本形態が変化すると言う、別の座標軸がある。平たく言えば、その時代に適合した販売方法を、採用しなければならないと言うこと。この点の矛盾を克服できないと、成長を続けることが出来なくなる。

 訪問販売またはそれに近い販売形態を取っていた企業は、大部分がこの変化への対応に失敗したと言う次第。




「納得!エクステリア講座」第
16

スタイル・デザイン・ゾーニング決定!


 

<マクロ的視点でまず3ポイントを決定>

この項からは「外構フロントガーデン」の具体的なプラン作成ポイントを提示していきます。そして、その前提となるのが<マクロ〜ミクロへ>というセオリーです。つまり、<プランはまず大まかな部分を決め、それから細かな事を決める>と言う事。

 

では、マクロ的な部分で決めるべきものとは。A:スタイル B:デザイン C:ゾーニング・・・以上です。ただし、この3ポイントは重要であるばかりか、多様な要素を秘めています。従って、ABC3項目については、少し詳しく説明していきます。

 

A:スタイルとは>

「外構」のスタイルは、クローズ・セミクローズ(セミオープン)・オープンの3種に大別されます。クローズとは<ほぼ全体を塀やフェンスで囲う>スタイルの事。セミクローズとは、<部分的に囲う>スタイルの事。オープンとは<囲いを殆ど設けない>スタイルの事です。勿論、*%以上囲めばクローズ・*%~*%がセミクローズ・*%以下がオープンと言った規定はありません。しかし、大まかな判断は誰もが出来る事で、必ずこの点を最初に決めるようにしてください。

 

B:デザインとは>

スタイルの確定だけでは具体的なプラン作りに入ることは出来ません。全体的にどのようなデザインに纏めるか分からないと、何もできないからです。また、強引に進めてもバラバラで悪趣味なものになる可能性が極めて強くなります。ただし、ここで言うデザインとは全体的なイメージの事。従って、部分的なものは後回しでも構いません。基本デザインの決定と表現した方が良いでしょう。

 

ただし、「外構」を含めたエクステリア(住まいの屋外空間)は無限パターンで、デザインもまた無限。でもそれでは意思疎通が図れないため、近年良く使われるデザインパターンを知り、その中での選択or その他と言う形で、基本デザインを決定するようにしてください。では、基本デザインパターンとは? モダン系(洋風モダンor 和モダン)・南欧風・中東風・アジアンテイスト・アールデコ調・新和風・純和風・その他・・・など。

 

ただし、デザインは視覚的なものだけに、このように言葉を並べただけでは理解することは困難でしょう。従って、次項で各々の代表的画像を提示し、かつその説明を加えていく事にします。日本の住宅では各デザインが曲解されている場合が多いため、あえて<基本に忠実>と言う原則に従い、それぞれの紹介を行いたいと思います。

 

一口アドバイス。

「外構プランは<スタイル・デザイン・ゾーニング>を決める事から・・・」

(みずき りょう)


16:クローズ

クローズスタイルの外構・・・全体が門扉・門柱・塀・フェンス等で囲まれた外構の事。昭和中期までは殆どがクローズスタイルであったが、その後オープン化が進んだ。ただし、最近は再度クローズ外構が増える傾向にある。


16:セミクローズ


セミクローズ(セミオープン)スタイルの外構・・・一部だけを囲った外構。というより、必要分のみを囲った外構と言った方が良いかもしれない。目隠しが重要視される昨今、最も有効な考え方・スタイルと言えるかも知れない。

16:オープン

オープンスタイルの外構・・・門柱以外殆ど囲いを設けない外構。昭和終盤〜平成初期にかけて一大ブームとなったが、近年はセミクローズ・クルーズの比率が少し増えてきている。また、広い敷地では<間が抜けた感じ>になりやすいので、それを防ぐポイント作りをどうするかが腕の見せ所。


このページのトップヘ